不登校のこどもの担任が何度も家庭訪問するのに悩むとき読む記事

こんにちは!親塾へようこそ。ここでは、不登校についての知識を増やし、「なるほどなあ」と思ってもらえる情報を(ほぼ)毎日お送りしています。

母親代表のりゅうかです。

去年の担任の先生はたまにこどもの様子を電話で聞いてくれていました。でも今年の担任の先生が、なんべんも家に来てくれて、申し訳ないのとこどもが会いたがらないのとで、プレッシャーになってしまっています。

今回は具体的な悩みですね。
家庭訪問は週にどれぐらい?

ほぼ毎日です。こどもは会いたがっていません。それをお伝えしても、先生は来てくれます。熱心にしてくださっているだけに、申し訳なくて・・・

ではどうやって対応したらいいか、対処法を考えてみましょう。

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そもそもなぜ不登校児の家に担任が来るのか

まずここを知っておいた上で、対処法を考えたほうが的確な対応ができます。

担任の先生が家に来る理由の大きなものから言うと、

〇学校の不登校児対応マニュアルに、「できれば毎日家庭訪問すべし」という項目がある

〇教頭に「家庭訪問しなさい」と言われているから

〇家庭訪問しておかないと職員会議などで「放置して何もしていない」などと悪い評価を受けるから

という、他人からの指示や評価が訪問の動機になっています。

ものすごいひねくれた見方をしていると思われるかも知れませんが、そもそも担任の先生とは何かを考えてみましょう。

家族でないことはもちろんのこと、我が子にとっては40人のうちの一人です。

しかもこどもは学校に顔を出さない存在で、親しみを持つような要素は皆無です。

つまり、先生は個人的な理由で会いに来ているのではない、ということです。

不登校のこどもを持つ親御さんはみなさん心からご存知とは思いますが、

学校の先生に期待すればするほど失望が大きくなります。先生方はお仕事の一環として家庭訪問をされているだけですので、家に来ていただいて申し訳なく思う、というのは考えすぎです。

もし負担に思っているようなら、玄関口で少し話をするとか、「電話で済ませられる要件なら電話でお願いします」などと、直接お願いしてみましょう。

それも何度か言ったのですが、まだ来られるのです・・・

それなら学校の教頭や担任の先生に電話してみてください。できるだけ詳細に家の様子などを話しておくといいです。
そうすれば学校側も実態を把握できて、訪問する必要性を感じなくなるのではないでしょうか。

こちらの記事では、「こどもがゲームに没頭する」こと、それによって受ける利益や不利益を解説しています。「こどもにゲームに夢中にならせる」ということはどういうことか、もう一度考えてみてください。

担任はこどもに会いに来るのではなく親に会いに来るのが目的

「こどもが会いたがらないのに、毎日会いに来る」「何とかしたい」と思っている場合、少し見方を広げてみましょう。

実は担任の先生は、こどもに会いに来ているのではなく、親に会いに来ている可能性が高いです。

どんな組織でも、人間関係でも同じですが、誰かに会いたいと思っていきなりアプローチをかける人はいません

もし外国の首相が安倍総理大臣に会いたいと思ったら、まず外務省に連絡を取り、調整したり外務大臣が橋渡しをしたりして、何か月後家にようやく無事総理大臣に会えます。

誰かのファンだったとしたら、その人の友達に会わせてほしいと頼んだり、会いやすくなる環境を整えるでしょう。

それと同じで、まず母親、(または父親)に会って、信頼関係を築きたい、と担任は思っているのです。

「こどもが会いたがらないのにわざわざ来て」と思う必要はありません。両親に会いに来ているだけです。こどもさんが嫌がるようなら、「先生はお母さんに会いにきてるだけだから」と伝えて安心させてあげてください。

いきなりこどもさんに会えるとは担任の先生も思っていないです。(もしすぐ会えるようなら不登校になっている可能性は低い)

先生はわたしに会いに来ているんですね・・・それはそれでプレッシャーですが、こどもに会わせないといけないと思わなくて済む分だけ気が楽かも。

こちらの記事では、「スクールカースト」と「自分探し」に苦しめられるこどもたちについて解説しています。学校での大多数の子供たちの苦労をちょっぴり理解できる記事になっています。

不登校児の担任と「会っている」だけで学校との絆は保たれる

意外に思われるかもしれませんが、「会っている」だけで人は人との絆が保たれます。

別の担任の先生が来たからといって、「こどもを学校に行かせるためにはどうしたらいいか」などの重い課題を毎回毎回話す必要はありません。

たとえば先週家族で出かけたことや、こどもの好きなゲームの話、カーテンをもう三カ月も空けていなくて顔が青白くなっていることなど、

学校とは全然関係ない話をするだけいいです。

というか、

担任に会って挨拶をするだけで十分です。

今日も来てくださってありがとうございます。良いお天気でした、先生はお変わりありませんか、と毎日聞いてそれで終わりでもいいぐらいです。

別に心を閉ざさなくても、話をしたい、と期待されてこられているわけではないです。

何気ない会話をするために担任の先生は来られているのですから、こちらも何気ない会話をするだけで大丈夫。こどものほうに話を振られたら、「変わらず家でゲームしてます」と日常の一コマを短く伝えるだけでいいです。

人と人との絆は「定期的に会って短い会話を交わす」だけで十分保たれます。

年に一回のプチ同窓会で、同級生と他愛ない話をするだけで、絆は保たれますよね?あれと同じです。

いろいろ話さなくていいんだ・・・「先生、今日は暑かったですね」だけでもいいんですね!

全然いいです。込み入った話を毎日しないといけないと思うから、プレッシャーになる部分もあるのでは?

こちらの記事では、「不登校が増えているのは社会がそれを望んでいるから」という内容を詳しく伝えています。不登校の要因の一部は社会全体が作っています。

学校⇔先生⇔両親⇔不登校のこどもと繋がる場合もある

不登校は、先生が家庭訪問したおかげで解決するわけではありません。

むしろ、解決するほうが珍しく、たぶん数パーセントの確率でしょう。

それでも、「まったくどことも繋がっていない」と、親のほうがしんどくなってきませんか?

こどもが赤ちゃんだったころ、頼れる両親もいなく、たった一人で子育てをしていて何が辛いと言って、

「社会から見放され、孤立している感」が辛かったのではないでしょうか。

たとえ学校に行かなくても、学校との絆は保たれている、とこどもが少しでも感じられるようにしておくと、ちょっと気分が違います。

こどもというより、親の気分が違うのでは?

自分だけでこの子を社会に送り出さなければならない、という孤独感が、ほんの少しでも癒されるなら、学校との絆を完全に断ち切らないほうが安全です。

こどものため、というより、親自身のために、学校と少しでも繋がっておくほうがいいです。こどもが繋がっていなくても、親が繋がっていれば、それだけでも親自身がずいぶん気が楽になります。

まとめ

担任の家庭訪問が重荷になりプレッシャーになっている人は、たくさんいらっしゃると思います。

担任は、毎日、絶対こどもさんに会ってやろう!とか、不登校の理由を聞き出して、不登校を解決してやろうと意欲を持って毎日毎日来ているのではないことがほとんどです。

お仕事で来ていることもあるし、こどもではなく家族に会いに来ているのですし、学校と家庭の絆を少しでも保ちたいから、世間話をしに来ているのです。世間話で緩やかな絆を保とうとしているだけのことが大半です。

もしどうしても負担になるようなら、こちらから電話をして、担任や教頭や校長に詳しめに家庭の様子を伝えてみましょう。

その上で、「一週間に一度でいいです」とか、「またちょくちょくこちらから様子を伝えますので、担任の先生はどうかお気を使われずに」というふうに伝えてみてください。

一つだけ、耳の痛いことを申し上げるとすると、

学校や担任に、期待を寄せないほうがいいかも知れません。

学校に来ているこどもを世話するだけでも目いっぱいの状態ですので、気軽な話題で接するほうが担任にとっても良いのです。

皆さんに少しでもお役に立つ情報が提供できるよう定期的に更新していきます。

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