不登校の原因は母親の「過干渉」らしいと知ったとき読む記事

1月 31, 2020

こんにちは!親塾へようこそ。ここでは、不登校についての知識を増やし、「なるほどなあ」と思ってもらえる情報を(ほぼ)毎日お送りしています。

今回は「不登校は母親の過干渉からくる」と知ったときに読んでもらう記事です。

「過干渉」て、手をかけすぎることですよね。確かに手をかけすぎたかもしれません。わたしの育て方が悪かったのかな、と自分を責めてしまいます。

もし過干渉ならば少しずつ過干渉から離脱すればいいんですよ。そうするには父親の力(父親がいないならそれに類似する祖父やカウンセラーやお医者さんなど)が必要になります。

※このサイトではグーグル広告のポリシーにあるように、自閉症スペクトラムや発達障害などのメンタルヘルス的なことは扱いません。すべて一般論として記事を作成しています。

※反発を感じられたり、怒りを感じられる人もいると思います。そんな場合は、「そんな話もあるんだろうか」ぐらいに受け止めてください。

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このサイトでは一貫して、「一般論」を述べています。特定の人を想定していません。
※いじめなどの原因が特定される種類の不登校ではなく、原因がよくわからない不登校を取り上げています。

「不登校は母親の過干渉が原因」は本当ですか?

いきなり結論から述べてしまいますと、

これはある程度本当です。

なぜこう断言できるかというと、例えば不登校のお子さんを持つ母親の人気ブログを読むと、まず父親はまったくと言っていいほどブログに登場しないからです。

ブログを定期的に更新するのは、そんなに簡単なことではありません。

文章を組み立て、人に読んでもらう工夫も必要ですし、何より「誰かとこの気持ちを共有したい」という意志が必要です。

そして、そういうジャンルで人気ブログになるということは、かなり知的能力とコミュニケーション力が高い方であることは間違いありません。

そして、家庭内のこどもの様子や、学校とのやり取りなどは驚くほど赤裸々にブログに綴ってあるのに、家庭内の大事な構成分子である父親のこと、父親とこどもとの関りのことも、一切触れてないことも多いです。

父親が出てくるにしても、敵対的な存在でこどもの気持ちをわかろうとしない、的な記述が多い印象です。

こどもからしたら、父親は母親に準じた重要な役どころのはずです。ブログの記載にもこどもとお父さんがこんなことをした、という記載があるのが自然ですが、それがほぼ、無い。

こういう部分から見ても、母親とこどものつながりが密接過ぎることの傍証になっているんではないでしょうか。

※特定の人のブログを指しているのではなく、一般論です。大手コミュニティブログをざっと見ても、父親とこどもの触れ合いが登場するブログはあまり見当たりません。

もちろん、人間は哺乳類ですから、母子の絆は父子の絆とは比べ物になりません。一番深い絆を持っている母親がこどもの生育に大きく関係しているのは当たり前です。

ただ、こどもが大きくなるにつれて、「父親とのつながり」がこどもの成長に欠かせないものになっていき、父親の出番が増えるのが普通です。一般的に、社会の矢面に立って頑張ってくれているのが父親ですから。

ときどきブログコミュニティに寄って同じような環境のかたのブログを読みますが、確かに父親が登場するブログはほとんど見たことがありません・・・あっても「父親は話を聞いてくれない、責めるばかり」的な感じです。

不登校児のブログだから父親が出てこないのか、父親が出てこないから不登校児のブログになるのかは定かではありませんが、母親の意識には父親が全く上らないのでしょう。そのことが問題の根底にあるのでは、と考えられます。

こちらの記事では、「良いお母さんは危ない」ということを社会学的チックに開設した記事です。

「母親の過干渉」とこどもの自尊心

これも結論から行きますと、こどもは自分ができることが増えるにつれ、健全な自尊心が芽生えてきます。

そして、そこで大事なのは、「家族以外の人に認められる」ことで、ようやく本当の意味での自尊心は育つ、ということです。

〇学校で意見を言ったらみんなが賛成してくれた

〇お友達に大好き、と言われたり、一緒に遊んで楽しいと言われた

〇頑張っていたことを先生に褒められた

などは、こどもに適切な自尊心を芽生えさせます。

ある程度の年齢になると、母親に褒められたり大事にされることだけでは、正常な自尊心は芽生えません。極端に言うと、家庭内で母親に誉めそやされ、母親を顎で使っていると、却って自尊心とは真逆のものを育ててしまいます。

不登校児の母親とこどもが全部そうだと言っているわけではないし、でもうちの子は発達障害があって傷つきやすくて、という話はまた別の専門家の話になります。

一般的にこどもが必要なのは、「家族以外の繋がりで人から承認されること」です。母親の過干渉は、「家族以外の人とつながる機会」を減らしてしまい、自尊心をすり減らしてしまう可能性があります。

 

家庭内で母親が自分に王様に対するように仕えれば仕えるほど、外の世界では他人はそのようにしてくれないことのギャップに戸惑い、外の世界に恐れを抱くようになる、ということです。

こどもを王様のように扱っているつもりはありませんが・・・

不登校のすべてがそれが原因であるという言うのではなくて、「そういうこともあるかもしれない」と思うだけで充分です。

「スクールカースト」と「自分探し」に苦しめられているわたしたちを解説した記事はコチラです。
スクールカーストは本当にしんどいです・・・

不登校のこどもこそ父親との繋がりが大切

この辺りから、ちょっと目線を変えてみましょう。

仮に、「こどもの不登校は母親の過干渉が原因」と受け止めてみます。

もし家庭に父親がいるのであれば、そういうときこそ父親の出番です

でも父親は、「学校に行かないのは甘えだ」とばかり言って全く力になってくれない、とか、「お前の育て方が悪い」とか、「頭から学校へ行け」と怒鳴るばかりで全然あてにならない、と思っているとしたら、そこが不登校の原因になっていると考えてみましょう。

実際に、「母親が父親を家庭環境から度外視」していることそのものが不登校の原因であることも、実は多いです。

なぜなら、父親は家庭の中で最も社会とつながり、社会の窓口になってくれている場合が多いからです。

その社会の窓口を母親がこどもからシャットアウトしてしまっていたら、こどもは社会との窓口を持てません。

母親とこどものとの関係を少し緩めて、父親ともっと接触させるようにするのが、母親として子供のためにできる最善の道です。

母親しかできないことは、実は、小学校三年生ぐらいまでで済んでしまっています。

家庭内で父親を活躍させればさせるほど、社会の風が家庭内に入ってきて、「こどもが健全な自尊心を育てる機会」が増えてきます。

わたし自身、「お父さんは全然わかってくれない」と思うばかりで、協力してもらおうとか、接してもらおうという働きかけをしていませんでした。

もちろん、母親は家庭内で一番重要な役どころです。ただ、「こどもの自尊心」に限っては、母親だけがこどもに関心を持って褒めたところで、健全には育ちません。父親がこどもに「頑張ってるね」と褒めたり、関心を持ってあげることで、学校や友達から承認されることの次にこどもの自尊心を高めてくれます。

不登校は母親の責任、と言われる理由とその対処法についてはコチラの記事に詳しいです。

不登校のこどもを持つ母親は父親に花を持たせましょう

ともかく、「家庭内の重要な役どころを父親にバトンタッチする」ことで、あっさり不登校が解決する場合もあります。

不登校のこどもがいる家庭は、両親が不仲であることも実際多いですが、最終的に

子供の不登校解決(必ずしも再登校が解決の道ではないにしても)のおかげで、夫婦と家族のきずなも取り戻せる

のが理想です。

もっと言うと、夫婦間の関係の断絶はこどもの不登校の原因の一つになっていることも、少なくありません。

もし、こどもに生き生きと幸せに過ごしてほしい、そのためには何でもする、と母親が思っているならば、

スクールカウンセラーに助けを求めるよりも、学校にいろいろ話をしに行くよりも、ネットを見るより(もちろん当泡沫サイトも含む)もブログを書くよりも先に、父親に協力をお願いし、父親と絆を取り戻すのを優先してください。

父親にとってもこどもはかけがえのない我が子です。我が子が社会とつながっていない状態を見て、心を悩ませているはずです。

そして、父親の出番を作ってあげることが母親の役割です。

不登校の問題で父親の出番!で注意したいこと

これは、みなさんご存じだと思います。

まず、「再登校させるための説教」は避けたほうがいいです。

そもそも説教が通じるというのはかなりの信頼関係もしくは利害関係があってこそのもので、今まで出番さえ与えられたことのなかった父親がいきなり説教をかましてはこどもは一層心を閉ざしてしまいます。

〇一緒にゲームをする

〇一緒にキャッチボールをする

〇一緒にテレビを見る

〇一緒にお出かけをして映画を見たり外食をする

など、キーワードは

「父親がこどもと一緒に何かをする」

本当にこれだけです。そして注意事項は

母親抜きで!

父親とこどもの間に母親が入る必要はありません。

見守る必要もありません。何なら、その間母親はほかの兄弟を連れてどこかへ行ったほうがいいくらいです。

そして母親は、以後一切の身体的接触を避けること。特に息子の場合は、体に触れてはいけません。

こどもはいつまでもこどもではありません。

成熟した大人になっていく過程で、異性がこどもの体に気やすく接触するものではないです。

そして、お父さんに、学校とは関係ないところでいっぱい遊んでもらい、接触してもらい、褒めてもらって自尊心を回復した後で、学校のカウンセラーなど外部に相談しましょう。

ここを飛ばしては結果は望めません。

まとめ

今回は、「不登校が母親の過干渉である」という説を一度肯定してみてから、次に行うことを述べてみました。

もしこの記述の途中で、ものすごい反発を感じたり、反感を感じたりすればするほど、実は、「母親の過干渉が原因」であることが多いかも知れません。

というより、不登校の原因の一つにこの「母親の過干渉」があることは事実です。

父親の権威がもっと強かった時代は今ほど不登校児はいませんでした。

今、父親は家庭内で居場所を与えられていないことが、こどもの健全な自尊心を育成を阻んでいる、という仮説は、少なくとも完全に間違ってはいないと思います。

 

皆さんに少しでもお役に立つ情報が提供できるよう定期的に更新していきます。

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Posted by admin