「不登校」のこどもは平気のようですがこのままでいいんでしょうか?

6月 7, 2019

こんにちは!親塾へようこそ。ここでは、不登校についての知識を増やし、「なるほどなあ」と思ってもらえる情報を(ほぼ)毎日お送りしています。

今回は「不登校で周囲は困っても本人がわりと平気で深刻に受け止めていない場合」を記事にします。

わたしはこども責めないよう、家族が元気でいるよう、温かい家庭にしてあげようとして頑張っています。本人はそのおかげか、家で元気にしています。学校のことを話題に出さなければともかく元気です。これでいいんでしょうか?

本人が不登校を深刻に思っていないケースが増えています。今、お国も「不登校を容認する」という立場を取りつつあるので、このようなケースは今後ますます増えてくると考えられます。

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※反発を感じられたり、怒りを感じられる人もいると思います。そんな場合は、「そんな話もあるんだろうか」ぐらいに受け止めてください。

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学校のことさえ触れなければ家で元気にしているこどもたち

今、世間は比較的不登校に対して寛容になっています。

義務教育とは言え、「不登校は問題行動ではない」という認識を持って、無理やりに学校に来させようとしなくてもいい

という国からのお達しが二年前からあったことも関係しています。

これは別の面からみると、「不登校は各家庭で勝手に解決しなさいよ」と国が家庭に問題を丸投げしてきていることに他なりません。

不登校は問題ではありません!

こどもはちゃんとした人間だし、学校に行かないというだけで問題だとするのはおかしい!

という、ネットや各方面からの活動がある意味実って、「不登校は問題行動ではない」という認識に、世間は変わりつつあります。

そして、こどももそういう風向きを受けて、「何がいけないの?」というふうに全然困った感じでもなくこども自身が明るく不登校を続けているという報告も、ネット上にたくさん見られます。

同時に、家庭内でこどもを見ている親御さんたちにとって、本当にこれでいいのか、もっと社会との繋がりを促してあげたほうがいいのではないか、という迷いが深くなっているのも事実です。

不登校が社会的に認知されたことで社会の絶対的な基準があいまいになって戸惑っている感じなんですよね・・・

うちの子がオンラインゲームをしていて、お相手のこどもさんが病欠してたらしくて「不登校て暇じゃない?」て聞かれてたんですよ。そしたら息子は元気に「全然!ゲームあるし退屈しないよ」と明るく答えたのを聞いて、なんだか・・・ほんとにこれでいいのか?て思ってしまいました。

本当は学校に行ってほしい、でも強制したらいけない、と親が葛藤を経験している中で、こどもは元気に明るく不登校ライフを楽しんでいる構図です。このような場合、どう考え、どう対処したらいいでしょうか?

こちらは「不登校は問題行動ではない」と周囲が認知した背景を説明しています。すべては自己責任になっていく状況を直視しましょう。

こちらの記事では、「良いお母さんは危ない」ということを社会学的チックに開設した記事です。当サイトの一番の人気記事です。

こどもの教育を家庭に丸投げする→元気に楽しくゲームライフが主流に?

学校に来ないことは問題行動ではない→家庭でも教育はできますよね?だから家庭でやってください。

この国の方針転換の重大性を本当に理解できている人が、社会にどのくらいいるのか少し疑問です。

そもそも家庭でできる教育は、おそらく幼稚園~小二くらいまでで済んでいるのです。

基本的なあいさつや、時間を守って行動すること、人の話を聞くこと、そういう基礎的なことは家庭で学べますが、それ以上の教育となると、家庭では無理なのではないでしょうか。

そこを国が急に、「いや、不登校は問題行動ではないので家庭で教育してくださいね!」という意味をもう一度考えてください。

国は「もう面倒見切れない」といわばさじを投げた状態、とも言えませんか?

現に、不登校がいくら増えようと、経済指標も大して変わらず、社会に対してさほど影響がなかった、というデータが蓄積されているから、国は「不登校は問題行動ではない」と言うような大胆な方針転換ができたのだと思います。

不登校が社会的に認められ(?)る代わりに、各家庭はすべて「自己責任で子育てしてね」と言い渡されたのに等しい。

楽しくゲームライフをしていて、「こどもは今充電してるんです」「充電ができたらこどもは自分から動き出すんです。現に高校生になったら再登校しました」というサイトやネットの言い分を、丸々信じないほうがいいです

中学の時丸々不登校で、高校生になって再登校するこどもというのは、少なくとも、「いつかは学校へ行ったほうがいいだろうなあ、もっといろんなことが知りたいし」と自分で考えていた可能性が非常に高いです。

「学校へ行きたいけど行けない」という葛藤と自分で向き合い克服したからこそ再登校ができたのであり、「ゲームしてるから充実してるし全然問題ない」としているこどもが、高校になっていきなり学校へ行きだす、ということは考えにくいでしょう。

こどもがどのような気持ちで不登校になっているのか、親にしかわからないです。国も助けてはくれない、自分一人で解決しなさい、と言い渡されたことをまず親が認識することから始まります。

責任重大ですね・・・「不登校は問題ではない」と言われていることがこんなに重大なこととは思ってもみませんでした。

こちらはゲームばかりしているこどもにどう対処するか、を記事にしています。たぶん大きくなって「親は無理やりにでもゲームを取り上げてくれたほうがよかった」と思うかもしれません・・・

不登校を深刻に思わないでいいと心から言える?

この辺りから、ちょっと目線を変えてみましょう。

仮に、「不登校は深刻に思わなくていい」と受け止めてみます。

親が心からそう思うことで、こどもは家庭でのびのびと過ごせるでしょう。

こどものメンタルは安定して、家庭にも笑顔があふれるかも知れません。

そしてその笑顔がこれから先もずっと続くためには、家庭環境が恵まれ、こどもが社会で収入を得られなくても生活基盤がある人に限られてきます。

両親ともに若く、祖父母が農業をしていたりしてその手伝いができたり、不労所得が得られるなどの条件があれば、必ずしも学校に行く必要はないかも知れません。

でもそれが幸せなのか不幸なのかは、正直わかりません。

人間は社会の中、人の中でしか幸せを感じられないようにできているし、ゲームだけしていれば生活できてしまう、というのは一方でものすごく不幸なことでもある、ということは、大人ならみんなわかるはずです。

※人と同じことをすることが本当に苦痛で苦手で、学校にはどうしても適応できない、というお子さんもいらっしゃると思います。そのような問題は、おそらく発達障がいなどの心療内科等の専門家が取り扱う分野ですので、ここでは省きます。

わたしは、こどもの不登校を深刻に受け止めています。だって、わたし一人でこどもを立派に教育できるとは思えないし・・・

でもネットや世間が、「不登校を問題ととらえるのはいけない、子供が傷つくから」とか、「今充電しているだけで、そのうち自分で歩き出すから」というので、本音を抑えて明るく何事もないように接している部分もあると思います。

・・・こどもにビンビン伝わっているのは、親の本音の部分です。こどもにはすべて親の本心は筒抜けですよ、それが親子ですから。

こちらは、こどもを苦しめる「ダブルバインド」という行為です。親は無意識のうちに、本音とは逆の態度でこどもに接し、こどもを追い詰めてしまいます。

本音と向き合えるのは本人だけ、沈黙を守るのは本人の自由

こどもに学校に行ってほしい、と思うことはものすごく自然なことです。

不登校を深刻に受け止めることも、ごく自然なことです。

そして、世間が「不登校は問題ではないよ」「充電しているだけだよ」「母親自身が明るく楽しく」などと発信しているのを聞き、「深刻に思ってはいけない」と自分に課して、本音とは反対の言動を取って明るくふるまう、

その行為そのものが「ダブルバインド」というこどもを苦しめる行為になります。

親が深刻に思っていること、悩んでいることを親自身が否定する必要はまったくありません。

その不安をこどもにぶつけるのではなく、自分の心の中でいつも本音に向き合っていく、親ができる態度はこれだけです。

子供自身に「不登校を深刻に受け止めなさい」と強制する必要もありません。強制しなくてもこどもは心ですべて感じ取っていますし、そもそも不登校はこども自身の問題であり、こどもが自分で解決していくものです。

そういうことを感じつつ、明るくふるまうとか、自分が幸せになるとかは無理ならば、沈黙を守ってください。

こどもに無理やり笑顔を向けなければならない、明るく接しなければならない、というネットの助言を真に受けないでください。

親ができることは徹底的に自分自身に向き合うことです。誰よりも自分の心を見つめ、起きてくる事態を等身大に受け止めつつ、日々を送ることです。

親が自分自身に本気で向き合う姿勢を見たら、こどもは必ず変わってきます。こどもは、自分自身と真剣に向き合う親の姿を見て、本能的に同じように自分の本音に目を向け始めます。

〇ゲームを一日中することは、本当に楽しいのか?本当に充実しているのか?

〇学校に行かず家で一日中過ごすことが、本当に問題のないことなのか?時間を無駄にしていないか?外はもっと楽しいことがあるのではないか?

と、今まで目を向けていなかった自分の本音に目を向け始めたら、不登校は自然に解決していきます。

まとめ

今回は、こども自身が自分の不登校を深刻に受け止めていないことを記事にしました。

最も身近な人が行っている言動を見たら、自分と同じことをしていることに気づくことも多いです。

親が、自分の本心を見ずに「明るく楽しく不登校を受け入れる」「不登校は問題ではないと国も言っているし」と、自分は本当は、自分の心から目を背け続けているのではないか、と一度振り返ってみてください。

あなたは、自分の本心をとことんまで見つめるだけです。

自分自身と真剣に向き合うことで、問題はいつの間にか解決していくんだなあ~と何年後かに気付くことができるでしょう。

 

皆さんに少しでもお役に立つ情報が提供できるよう定期的に更新していきます。

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