不登校児の子育てと親の「先回り」の関係を知りたい人が読む記事

7月 24, 2019

こんにちは!親塾へようこそ。ここでは、不登校についての知識を増やし、「なるほどなあ」と思ってもらえる情報を(ほぼ)毎日お送りしています。

今回は親の「先回り」と不登校児の育児について記事にします。

こどもが学校に行っていたときは、一生懸命朝起こして着替えさせ、食事をさせ、ギリギリになってこちらが焦りながら送り出していました。今は学校に行かないので、あの日々が懐かしいです・・・

・・・
これから、少し耳の痛いことを言うかも知れません。でも現状を認識したり、現状を深く掘り下げるためには少し耳を傾けてみてください。

※このサイトではグーグル広告のポリシーにあるように、自閉症スペクトラムや発達障害などのメンタルヘルス的なことは扱いません。すべて一般論として記事を作成しています。

※反発を感じられたり、怒りを感じられる人もいると思います。そんな場合は、「そんな話もあるんだろうか」ぐらいに受け止めてください。

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こちらの記事は直近七日間のアクセスランキング一位の人気記事です。

親が先回りをする心理

親がこどもに先回りをして世話を焼いたり、口うるさく命じたりしてしまう心理についてです。

いきなり結論です。

親がこどもが動く前に先回りをする心理とは、「こどもを信じていない」からです。

「こどもが自分で得る人生経験を奪っている」ことでもあります。

忘れ物をしようが、学校で困ろうが、先生に叱られようが、それはそのこどもの貴重な経験であり、そういう経験をするからこそ、自分で気をつけようとか、ちゃんとしようと思うことができます。

母親として、こどもが学校で困るのはかわいそう、先生に叱るのはかわいそう、という風に先回りして解決していくことは、

こどもはこんなもんだ、どうせ自分ではできないだろう、と決めつけていることに他なりません。

こどもは、母親が思っているよりずっとたくましく、物事を自分で解決する能力があります。そこを信じる訓練が、母親には必要になることがあります。

 

こどもを信じていない行動として、
・手洗い、着替え、ウガイなど些細なことを口うるさく命じてやらせる
・宿題をやったの?といちいち聞いてやらせる
などがあります。

こういう生活習慣は、こどもは親を見習ってできるようになるはずです。できていない場合は、親自身がお手本を示せていないか、「口うるさく言い過ぎた」結果であると受け止めましょう。

ゲームはどうなるんですか?わたしはゲームなんてしないのに、こどもは一日中してますけど・・・

ゲームの場合は人生の初期段階で「麻薬と同じ刺激をこどもに与えた」ことによるある種の依存症です。依存症に対する対応と同じことを勇気を持ってするしかないです・・・この件については下記を参照にしてください。

こちらは「こどもと心を通わせるとっておきの方法」です即効性があり効果抜群ですので騙されたと思って試してみてください。直近七日間でよく読まれている人気記事です。

生きる力を奪ってしまうと・・・

きつい言葉を使ってすみません。でもネット上にあるありふれた記事で「母親は不登校を受け入れていつも笑顔でいましょう」などと書いては、このサイトの意味が無くなってしまいます。

ある種の不登校は、親がこどもの生きる力を奪ってしまうことから発生します。

(いじめや発達障害、自律神経機能障害のような場合は別です。ここで反感を感じる人はスルーしてください)

生きる力を奪う、とは、「親が先回りをしてこどもが自分でするべき経験を奪ってしまう」ことに由来します。

一番わかりやすいのは、人がこどもに何かを聞いているのに、なぜか隣にいる母親が代わりに応えたりするシーン。

質問している側としては、

「あなたに聞いていない。こどもさんに聞いているんです」と言いたい場面が多いです。

たぶん、母親はこどもが答えられないから代わりに答えているつもりか、それとも

こどもへの質問は自分への質問と同じ

と自然に思っている状態でしょう。

こどもと一心同体感を持っているのはわかります。でもそれは「こどもの人生を乗っ取る」行為です。

そして、ほとんどの母親は、この行為を自覚していません。もし指摘しても、「こどもは自分では答えられないのだから、こどもに代わって答えてあげるのが何が悪いの?」と開き直られてしまうかも知れません。

俺も、こどもと話をしたくてこどもに聞いているのに、なぜかママが答えてくることが家でもめっちゃ多いんだよね・・・俺はこどもと話したいのに、あれ何とかならないかな。

こちらは、「親が一人でできる子育ての悩みの解決法」です。周囲の気配や人の心の動きに敏感なこどもは、特に効き目があります。

こどもの経験、こどもの人生をこどもに返してあげましょう

ものすごく当たり前のことですが、こどもの人生はこどものものです。

こどもがするべき経験も、こどものものです。

歯磨きが遅くなったり、ご飯をぐずぐず食べたり、忘れ物をして叱られる、そういうことも、こどもの貴重な経験です。

人に何かを聞かれてうまく答えられなくて、もどかしい思いをするのもこどもの経験です。

うまく答えられないのは、「それまでそういうシーンがあっても親が代わりにすらすら答えていたから」という可能性が高いです。

何かを聞かれたら、こどもに答えさせましょう。こどもが戸惑って母親の顔を見てくる(不登校児のカウンセリングなどでは必ず、こどもが答えられないと母親の顔を見て代わりに返事をすることを促している)としても、知らん顔をしましょう。

沈黙がたとえ20分続いても、母親が答えを出さず、こども自身が持っている語彙や表現力で、答えを出すまで、辛抱強く待ってあげてください。

上手に答えられなくても、自分で答えさせましょう。わからない場合は、質問者が何度でも質問してきてくれますので母親は口を出さないで。

そういうことの積み重ねが「自分の言葉で相手とコミュニケーションを取る」経験になります。

今まで無自覚に奪っていたこどもの経験を、こどもに返してあげてください。

母親と子供、という人間関係があるのと同時に、「こどもと父親」「こどもと友達」「こどもとカウンセラー」という人間関係も独立して存在します。そこに母親が先回りをする権利はなく、こどもの人間関係を乗っ取る権利もありません。

下記の記事は、ひょっとして不登校児を抱える家庭が陥りがちな状況かも、です。

まとめ

〇親がこどものことを先回りしていくのは、こどもを信じていないから。

〇こどもが自然に経験するべきことを母親が無自覚に奪っている場合が多い。

〇母親は、こどもが父親、友達、カウンセラーなどと自分で人間関係を保っている場所に入り込むのはやめましょう。それは人の人生を乗っ取る行為と同じです。

こどもが自分で失敗する経験、自分で人とコミュニケーションをする経験、自分で言葉を探して会話をする経験、それらを尊重してあげましょう。

 

皆さんに少しでもお役に立つ情報が提供できるよう定期的に更新していきます。

ここに書いている記事は、すべて管理人が確信を持っていることです。もしよかったらご意見ご感想をお寄せください。

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Posted by admin