子育てにおいて「こどもは親の裏願望を叶えている」ことを理解する記事

こんにちは!親塾へようこそ。ここでは、不登校についての知識を増やし、「なるほどなあ」と思ってもらえる情報を(ほぼ)毎日お送りしています。

今回はちょっと、スピ系のように聞こえますが、ものすごく気持ちが楽になるので、思い切って紹介します。

「こどもの問題はすべて親の責任」というか、特に母親の責任的に思われるのが、実は、凄いプレッシャーです・・・

たぶんこれはこういう意味なんだ、と気持ちが軽くなったり、物事を明るく捉えられると思いますよ!

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注目すべきは「親の裏願望」

こどもは基本、親のことが世界で一番好きです。

その「好き」具合は、自分の人生より先に親の希望を無意識に叶えてあげるくらい、好きなのです。

好き、というより、もはやそれは「自分を犠牲にしてでも親のために尽くす」的な、無償の愛に近い。

特に、中学生から高校生ぐらいまでのこどもは、無意識のうちに、親が過去抑圧してきた願望を、自分の願望として無意識に受け入れて、叶えようとしてくれます。

こどもはそのことに無自覚です。それぐらい、こどもと親の気持ちは繋がっています。

こどもが、原因のよくわからない不登校になったら、「こどもは自分のどんな裏願望を自分の代わりに叶えようとしてくれているのだろう」と考えてみてください。

学校へ行きたくない?・・・というより、親と一緒の時間を持ちたかったのかな・・・?うちの両親はずっと共働きで、わたしは鍵っ子だったから寂しかったのを覚えています。でも、両親が忙しそうだから、言えませんでした。もうあきらめが入っていたし・・・

「もっと一緒にいたい」と内心では思ってました?

家に帰ってお母さんがいなくて、一人で留守番していたの、けっこう辛かったです。よそのおうちではお母さんがいて待ってくれていたのに。
こんな気持ちだったの、もう忘れていました・・・こどもはわたしの代わりに「親と時間を共にしたい」という願望を叶えてくれているのでしょうか。

▼「子育ては自分育て」とはどういう意味?また違った方面から問題を捉え直します。

深くつながっているがゆえに

たとえば学校へ行かないこどもを見て、親がどんな目でこどもを見るのかは人それぞれです。

今、こどもユーチューバーさんの「ゆたぽん」さんが話題ですが、これはとても分かりやすい例かも知れません。

ゆたぽんさんは、親の裏願望を全力で表現して、親を徹底的に癒しています。

学校へ行かなかったり、やんちゃをしていた過去をを世界中の人が持ち上げ、凄いと言われ、尊敬してもらえいたい、という親の心理を、ゆたぽんさんは自分の貴重な少年時代を費やしてでも実現してあげています。

たとえば学校へ行かない、ということだけ取ってみても、そこに隠れた親の裏願望は様々です。

・こども時代寂しかった。もっと親と一緒に居たかった。

・もっと特別扱いしてほしかった

・習い事やお勉強で忙しすぎたので、もっとゆっくりしたかった

など、不登校は、親の幼いころの裏願望を叶えるものとして比較的わかりやすいものです。

複雑な親の願望としては、

・自分の親が老けていて、若いきれいなお母さんが羨ましかった

・男女交際や門限などで厳しすぎる環境で息が詰まりそうだった

など、親がかなり抑圧された願望を持っていた場合、自分の娘が早熟で男女交際に積極的だったり、息子が十代でできちゃった婚をしたりする場合もあります。

こどもを見ていて、「問題だ」と思う部分は、実は親の裏願望を無意識にキャッチして親の代わりに叶えてあげている、ということに意識を向けてみましょう。

実は、こどもと親の心が繋がっていればいるほど、こういう現象が起きやすいのです。

よく、「親が自分の願望をこどもに叶えてもらおうとする」ことが挙げられますが、親が意識している場合は問題は起きにくいです。問題なのは、親が無意識のうちにこどもに自分の願望を押し付けて、優しいこどもが全力でそれを叶えてあげている場合です。

実は昔、わたし自身も悩んだことがありました。
自分はあまり勉強したくないのに、なぜか塾に行きたいと言ったりする
自分はもっと友達と遊びたいのに、誘われても遊びに行けない
、という、ものすごく矛盾した気持ちです。

今思えば、わたしの母親は、「女の子は勉強なんてしなくていい」と言われてずっと家の手伝いをさせられ、進学も制限された人だったらしいです。母親は実は、もっと勉強したかったのかな・・・

裏願望の連鎖を断ち切るには

結論から言うと、

自分の裏願望に対して目を背けず、見つめて自覚的になること、それを実現しているこどもを祝福すること、で、こどもはその役割から解放されます。

不登校のこどもがだらだらしているのを見ていると無性にイライラする場合。

「自分はどんなにしんどくても学校に行かされていたし、今でも休んだりできない」と考えるのではなく、

過去のわたしもゆっくりしたかったんだね、今、あなたがゆっくりできて本当に良かった

と祝福してあげます。

・お母さんと一緒に居られる時間がたっぷりあってよかった

・勉強や習い事に追いまくられるんじゃなくて、自分のペースで物事を勧められる環境を得られて、ほんとにおめでとう

・他人と比べられず、等身大の自分を受け入れられる時間があなたにはたぷりあって、お母さんは嬉しい

という具合に、こどもの今を祝福してあげましょう。

こどもが自分の代わりに、自分の望みを叶えてくれる、と素直に受け入れれば、その時からその問題は小さくなっていき、こどもは自由になっていきます。

こどもはどうやったって、「親が望んだものを無意識に探り当てて実現する」方向へ向いていってしまうのです。

親はそれを自覚して、できるだけ早く「親の裏願望を無意識のうちに実現する」役割から、こどもを自由にしてあげてください。

「ゆたぽん」さんの場合は、親御さんの「悪さをして周囲に眉を顰められていた自分の過去をヒーローとして扱ってほしい」という、比較的むき出しの願望を、自分の身を捧げて実現してあげようとしています。

ゆたぽんさんはほんとに優しくてお父さん思いなんですね・・・

実際に会ったこともないかたですが、親御さんもゆたぽんさんもほんとうに無自覚に、「親の過去を正当化する」ために息を合わせて行動しているように見えます。

でもおそらく、お父様は、「無自覚」のように見えます。
お父様が「無自覚」である限り、ゆたぽんさんは自由にはなれないでしょう。

お相手と心を通わせる人間関係を築くために心がけたいことはコチラです。「わたしは~と思うがあなたはどうか」という風に主語を入れるだけで、人間関係は劇的に進みます。

まとめ

今回の記事の、ちょっとした事例です。

とてもきちんとしたお母さんのお子さんが、不登校になりました。

お父さんはずっと海外に単身赴任しています。一年間に2週間も、家族で過ごせる時間はありません。

お母さんは、実は、お父さんに単身赴任から帰ってきてほしかったのでは?もっと家族でいたかったのでは?

これは、わたしの勝手な想像です。

息子さんは、お母さんの孤独を癒すという使命を感じ、学校で自分の世界を作ることを諦めてお母さんのそばにいてあげたのではないのかな、と思いました。

彼はいじめに遭ったわけでもなく、成績も良く、健康で、本当に不登校になる理由が見当たらないこどもです。

その息子さんは、中学三年間は不登校でしたが、今では通信制の高校で頑張っています。

お母さんは、二人の息子をたった一人でずっと育て続ける、という(離婚などで自分で望んだのではなく、海外勤務という会社の都合で)誰にも言えない圧倒的な孤独を抑圧していたのではないかな、と思いました。

息子さんは本当に優しいこどもさんなのでしょう。

 

皆さんに少しでもお役に立つ情報が提供できるよう定期的に更新していきます。

ここに書いている記事は、すべて管理人が確信を持っていることです。もしよかったらご意見ご感想をお寄せください。

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