こどもの不登校のこと周囲に内緒にするかどうか迷うとき読む記事

7月 23, 2019

こんにちは!親塾へようこそ。ここでは、不登校についての知識を増やし、「なるほどなあ」と思ってもらえる情報を(ほぼ)毎日お送りしています。

今回は、こどもの不登校について、周囲に内緒にしておくかどうか迷うときに読む記事です。

親戚やたまにしか会わない友達、小学生時代のママ友とかとこどもの話になるのが苦痛で、気軽に連絡も取れなくなってしまいました。

こどもの不登校が親の人間関係にまで影響を及ぼすケースですね・・・

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こどものことと親の人間関係は切り離したほうが良い

いきなり結論です。

周囲の人に対してこどものことをどうやって話そうか、と考えるのは、

こどもと自分との関係、周囲との人間関係を見直すチャンス!

別に何もかも打ち明ける必要な無いです。

そもそも本当に親しい人なら、自然に伝えるでしょうし、伝えるかどうか悩む時点で、「そこまでの付き合いではない」ということです。

とても寂しいことですが、今のこどもの状態を話したくないのであれば、無理に会って告白する必要はないですし、自然に疎遠になって連絡を取らなくなっても仕方ありません。

もしかしたらお相手も、「不登校」というような少し重めの話題を振られると戸惑ってしまう可能性もあります。

「こどもの話題」という前提条件が必要である時点で、友達ではないし、もし偶然会っても、黙っておいても全然大丈夫です。

親戚などの場合は、そういう前提条件以前に避けて通れないこともあるでしょうし、自然に伝わることもたくさんあります。

そこでいろんな意見をされたり、否定されたりするのでない限り、今までと同じように接しておくのが一番です。

ここでどうしても伝えておきたいことがあります。こども自身は、自分の不登校が親の人間関係や親戚との関りに影響を及ぼすことを、すごく嫌がります。

嫌がる?どのように?

たとえとして、離婚するほど険悪になった夫婦がいたとします。そこで母親が、ことあるごとに、「あなたたちがいるから離婚できない」と、言い続けたら、こどもはどんな気持ちがするでしょう?それと同じです。
ぼくの不登校のせいで、母親が友達とも会わずイライラして家にいる、と思うと、それこそこどもの身の置き所が無くなってしまいます。

▼本心とは違う言葉をかけられ続けるこどもは身動きが取れなくなります。「ダブルバインド」とは?

本来、大人の人間関係とこどもとは無関係

こちらもいきなり結論から。

ある引きこもりだった成人女性から聞いた話です。

自分が引きこもっていても、母親が毎日定期的に仕事に行くのを見送り、帰ってきて職場の話をしたり、普通通りに接してくれてものすごくほっとしたそうです。

自分の調子が親に影響を与えていず、親は自分の人生を大切に生きていることを見るだけで、自分は生きていていいんだ、と思った、と言われていました。(この方は今は結婚され母になっていて、パワフルに毎日を過ごしておられます)

大人の人間関係は、大人で完結していて、その継続や更新の有無をこどもに左右されない人間関係を築くことが先決です。

「うちの子の不登校のせいで、友達と会えなくなったり、世間に顔向けができなかったり、親戚に肩身が狭い」という感じに思うとしたら、それは逆に、親が自分の人生を取り戻すチャンスです。

こどもが例えば日本で一番賢かろうが、有名芸能人になろうが、あるいはニートになって家でゴロゴロしていようが、こどもの人生は親の人生と根本的に別ルートです。

少なくともこどもが中学生ぐらいになった時点で、親は本来、「こどものことで人間関係が変わる」ということはむしろ、あってはなりません。

そのこと自体が、親がこどもの人生を乗っ取っている、ということだからです。

こどもがニートになろうがなるまいが、東大に入ろうが入るまいが、親には基本関係がないし、親は黙々と自分の人生の課題をこなしていけばいいです。

もちろん、親だから、成人するまでこどもの庇護と養育を行うのは当たり前です。

でも、自分の人間関係をこどもの調子に左右されるのは、こどもに負担をかけてしまいます。

あの人とはこどもが不登校とか関係なくこれからも会って行かれる、あの人は無理だ、と自分とお相手のつながりを見極め、自分自身の意志と決断で人間関係を営みましょう。そこにほんの少しでも「こどもの不登校のせいで」というような気持ちを混ぜないようにしましょう。

これは夫婦仲にも言えることです。夫婦の関係に、こどもの不登校だとか成績だとか、そういう要素は本来関係ないです。
こどもが「僕のせいでお父さんとお母さんが仲が悪くなった」というようなことを感じているとしたら、それは親の責任です。夫婦仲が悪いのはこどもには何の関係もありません。

妻がときどき、「こどもが学校に行かないのはあなたがこどものことに無関心だからだ」と責めてきて、僕も反論したりして険悪になったりしますが・・・

夫婦がけんかしたり衝突するのは、仮にこどもが不登校でなくてもそうなります。100%こどもの不登校は関係ないか、あるいは単なるきっかけにすぎません。

奥さんは、「もっと家族と関わってほしい」ということを言いたいのではないかな・・・

親がしっかり自分の人生を歩むこと

親の夫婦関係、人間関係全般が、こどもの状態に左右されずしっかりしていること、実はこれはものすごくこどもに良い影響を与えます。

親としては、こどもが不登校になったりすればとても心配なのは当たり前です。

そこで、どうやって学校に行かせようか、どうやって社会復帰させようかとやきもきして、仕事を辞めてしまったり、あるいは一日中スクールカウンセラーやフリースクール、心療内科にこどもを連れまわす、と言った事態になると、それこそこどもの逃げ場が無くなってしまいます。

自分一人だけでもいろいろ苦しいのに、「親を苦しめている」という重荷までこどもに背負わせてしまうことになるからです。

もちろん、親はこどものことが心配で、今できることをどんどんしていこう、と思うのが普通です。

ただ、

一番大切なのは自分の人生である

という軸だけはブレないようにしましょう。

こどもはそれを見て、ほっとして自分の足で歩くことを始めるようになります。

 

今、こどもの調子が悪いので、好きで続けていたお店のお手伝いを辞めようかと思っていたところです。兄弟の習い事も辞めさせようかとも思ったり・・・不登校の子の心療内科とか、カウンセリングで忙しくて。

人の予定や続けてきたことを辞めさせたりして周囲が変わっていくのを見るのは、不登校児にとっては二重に負担になりますよ・・・

わたしや兄弟は、変わらないでいいんですね?

変わらないでください!周囲が変わらないでいることで、不登校のこどもも安心して自分の内部と折り合いをつけることができるようになります。

こどもに自分の毒を流し込んで自分はきれいであろうとする「毒親」。こどもは優しいのでついつい頑張ってしまいます。

まとめ

〇無理に告白しなくていい。お相手も重い議題を告白されて戸惑ってしまう可能性がある。

〇本来、大人の人間関係はこどもの調子とは全く無関係。こどものせいで、とか、こどもが、ということで動くようでは、こどもに負荷をかけてしまう。

〇親は自分の人生を大切にすること、最終的にはこれだけで大丈夫です。

こどもは、親が自分の人生をしっかり生きているのを見て、ほっとして、いつか必ず再び歩き出します。

皆さんに少しでもお役に立つ情報が提供できるよう定期的に更新していきます。

ここに書いている記事は、すべて管理人が確信を持っていることです。もしよかったらご意見ご感想をお寄せください。

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Posted by admin