不登校初期のこどもにかける魔法の言葉~解決のための第一歩

7月 22, 2019

こんにちは!親塾へようこそ。ここでは、不登校についての知識を増やし、「なるほどなあ」と思ってもらえる情報を(ほぼ)毎日お送りしています。

今回は、こどもの不登校初期にかけるとっておきの魔法の言葉を紹介します。簡単に不登校が解決する可能性があります。

不登校、行き渋りの最初のころ、なんで行きたくないの?学校で何があったの?勉強がわからなくなった?体力が保たなくなった?などとかなりいろいろ聞きだそうとしましたが、どれもはかばかしい返事が返ってきませんでした。

最初の問いかけが肝心なんですよ・・・でもこれからでも間に合いますので、聞いてみてあげてください。

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※反発を感じられたり、怒りを感じられる人もいると思います。そんな場合は、「そんな話もあるんだろうか」ぐらいに受け止めてください。

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まず最初の問いかけは、「いつから辛かったの?」がベスト

いきなり結論です。

「いつから辛かったの?」と聞いて、あとはこどもが話し始めるのを辛抱強く聞いてあげればいいです。

物事は何でもそうですが、それが表面に出てくるときには、かなり内側で要因が溜まっています。

ひょっとしたら、三年ぐらい前から悩んでいたことかも知れませんし、ごく最近、学校であったことがきっかけなのかも知れない。

ともかく、「学校へ行けない」とい現象が出てくるころには、かなり蓄積した思いがこどもの心に降り積もっているはずです。

「不登校」という現象が現れてくるまでに、こどもは一人で苦しんでいたかも知れない、そこをまず知ろうとしてあげてください。

ここで第一の壁が出現します。こどもの親に対する絶望感が深すぎる場合、親との心の通路が完全にふさがっていて、聞かれたとしても何をどう説明していいのかわからなくなりなす。
辛かった時期が長ければ長いほど、どう説明したらいいのかわからずパニックになったり、一気に感情的になる可能性があります。

ともかく、「いつから辛かったの?」と話を聞いてあげればいいんですね。

こどもはことばと感情をうまくつなげることができません。最初はきちんと言葉にならなくても、だんだん言葉にすることができるようになります。パニックになったりいろんなことを言うてくるかも知れませんが、そこは冷静に受け止めてあげてください。

▼本心とは違う言葉をかけられ続けるこどもは身動きが取れなくなります。「ダブルバインド」とは?

「学校に行くこと、または行かないこと」はこどもにとって重い決断です

こちらはある実例から述べます。

あるこどもは、黒い重量のある雲に体を押しつぶされるような気持がして、どうしても学校に行かれなくなりました。

教室で自分の居場所を見つけられず、不登校になりかけたとき、親はそれこそいろいろな暴力、暴言を使ってもこどもを学校に行かせようとします。

そして、攻撃を担任にまで向け、担任の悪い噂を一生懸命電話で同級生にばらまきました。

そこでこどもは、自分のすべてを押し殺して、どんな立場になってもいい、と重い体を引きずり、学校に行くことを決断します。親はそれで満足だったみたいです。

その後、こどもは成人した後、まったく親への信頼や絆を断ち切っています。結婚した後も、親とは全く連絡を取っていません。

これはかなり極端な事例かもしれませんが、こどもにとって、「学校へ行かない」ことはかなりの重い決断であり、また「学校へ行く」ことも、その後の人生を賭けた決断である、ということです。

周囲から見たらまったく問題が無いように見えるこども、例えば成績も良く活発で、友達とも楽しくやっているようなこどもでも、それまで蓄積されたものがどれだけあるか、誰も知ることができません。

その辛さを知るのは、こどもが「不登校」という重い決断をした後です。ある意味、そこまで重い決断を降さないと、こどもの辛さは親には伝わりにくい、ということです。

こういうと、親は「こどもの辛さを気付いてあげられなかった」と自分を責めるかも知れませんが、それは自分で受け止めて、子供と一緒に歩んでいくしかありません。

こどもは何がそんなに辛いのでしょうか?わたしには今一つわかりません・・・

たとえ親子でも完全に分かり合えることはありません。肝心なのは、「こどもが辛い時期があり、その結果が不登校に表れている」という事実をそのまま素直に受け止めることです。
「辛さ」は、両親の生育に関すること、友達のこと、自分自身を受け止められないことなど、いろいろあると思います。それは不登校の間中、子供自身がゆっくり考えていけばいいのではないでしょうか。

こどものことを「理解している」というのは幻想です

こちらは少し違う角度から述べます。

人間は、一生の間、自分以外の人間を完全に理解することは不可能です。

こどものことを完全に理解している、というのは親の傲慢であり、「自分の子育てに問題は無かった」と断定することも、「こうなったのはすべて親であるわたしのせい」と自分を責めることも傲慢です。

こどもにはこどもの心があり、意志があり、こどもにしかわからない辛さや苦しみがあります。

親ができるのは、最も親しい仲間であるこどもの決断を尊重したり、その苦しみに寄り添うことだけです。

完全には理解できなくても、理解しようとするぐらいあなたが好きで、関心があって、あなたのことをもっと知りたいと思ってるんだよ、という気持ちをこどもに伝え続けましょう。

これが夫婦関係だと、理解しようとすることをほぼ諦めてしまいますよね・・・夫婦は20代は男女の結びつき、30代は努力、40代は忍耐、50代は諦め、60代になってようやくお互いに感謝が芽生えてくる、と言います。それぐらい、人間は立場が違う人を理解するのは難しいのです。

こどものことはわかっている、と高をくくっていた部分もあるかも知れません。わたしにはきっとわからない部分があって、その部分も受け入れた上で寄り添いたいです。

こどもに自分の毒を流し込んで自分はきれいであろうとする「毒親」。こどもは優しいのでついつい頑張ってしまいます。

まとめ

〇不登校児には「いつから辛かったの?」という問いかけがベスト。ひとりで辛さを耐えていた時期をわかってあげようとしてください

〇学校に行く、あるいは学校に行かない、という決断は、こどもの全存在を賭けた決断です。その決断に至るまでの辛さを親は理解してあげてください。

〇親は最終的なところで、こどものことは完全に理解できません。一人の人間として、自分には理解が及ばないところもあるこどものことを、それをすべてひっくるめて心配しているし、大切に思っていることを伝えてあげてください。

親の凄まじい圧力に屈して無理やり学校に行った人は、以後親との縁を切った状態になることもあります。

こどもと心が通じ合いますように!

皆さんに少しでもお役に立つ情報が提供できるよう定期的に更新していきます。

ここに書いている記事は、すべて管理人が確信を持っていることです。もしよかったらご意見ご感想をお寄せください。

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Posted by admin