子育てで大切なことはたったこれだけ~意外な真実とは?
こんにちは!親塾へようこそ。ここでは、不登校や子育てについての知識を増やし、「なるほどなあ」と思ってもらえる情報を(ほぼ)毎日お送りしています。
今回は、子育てで最も大切なこと、ほんとにたったこれだけ?ということをお伝えします。
たったこれだけでいい、ということが子育てであるんですか?頑張らなければならないことがいっぱいで、自信を失うばかりなのに・・・
これは、実は子育てだけでなく、人生全般で、実はもっともシンプルでわかりやすいものです。
しかも、「自分一人でできる!」ことです。宗教ではありませんよ?実践し始めると人生が変わります。
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Contents
もっとも大切なことは最もシンプルなこと
いきなり結論から入ります。
子育てで最も大切なこととは、
徹底的に受け身でいること!
です。
親はこれ以外の姿勢は必要ありません。何かを作り出そうとか、何かを示そうとか、そのような「こどもを導く」系のことは一切要りません。
むしろ害になります。
そして、どんなに受け入れがたいと思うことでも、こどものことを徹底的に受け入れること、受け入れる姿勢を保ち続けること、
これだけです。こんなにシンプルです。
〇こどもをこのように育てたい
〇こどもにはこのようになってほしい
といろいろな希望や楽しみを持つのも子育ての醍醐味です。
でもそれは、例えば、「猫に犬になってほしい」とか、「トンボに蝶になってほしい」と勝手に願う感じと同じですので、願うのは自由ですが虚しいというか、そういう願望は他で発散しましょう。
子育てで最も大切なのは、ともかく受け身でこどもの本質が掘り出されてくるのをただワクワクして見守り受け入れること、これしかありません。
それ以外はすべて余事です。
現代人は「受け身でいること」に慣れていません。努力とか、精進とか、目標とか、そのような「自分で人生を作る」系の能動的な態度が称賛されますが、子育てに関してだけはともかく徹底して「受け身」でいることが最も大切です。
子育てに関してだけは、「こういう目標にしよう」とか「このように育てよう」という能動的な気持ちを持たず、受け身でいることに徹する、ということですね。
以下は、こどもを自由にしてあげるにはどうしたらいいかを記事にしています。
▼この子とは相性が悪いかも、と悩むあなたへ
子育てのすべての問題は「受け身でいること」を忘れてしまったときに起きる
ものすごく当たり前のことですが、こどもは親とは違う人間です。
生まれてからずっと世話をしていると、自分の分身のような気がしてきますが、こどもは宇宙のどこかからやってきた別の魂を宿しています。
親がこどもを持つことで最も大きな学びであり人生の収穫は、「自分以外の人間のすべてを受け入れ、すべてを許容すること」です。
こどもは、親をゆるす必要はないし、いざとなれば親を見捨てたり、離れたりもできますが、親はそれができません。
親がこどもという本来完成しているものを、何か手を加えて弄ろうとしたとき、問題が起きます。
こどもはその体の内に完全に人生を完結させるプログラムを持った生体であり、親はそれをただ許容し続けるだけの役割しか与えられていません。
この摂理に逆らうと、ものすごい反動やしっぺ返しが待っています。
親の育て方次第で優秀になったり、思わぬ才能を発揮したりするのではないのですか?
実は育て方は全然関係ありません。こどもは本来完璧です。親がこどもに何らかの手を加えることは「トンボをちょうちょにすること」と同じくらい不遜で無謀なことです。
▼実は、不登校などの問題も「親が歪めていたこどもの本質が元に戻る作用」と考えると受け入れやすいです。まずはこどもを本質に戻してあげましょう。
問題が起きるのは、「こどもが本来の姿に戻ろうとする作用」であることが多い
たとえば不登校だったり、思春期の揺れだったりする問題が起きるときは、それは「無理に歪められたものが元に戻る作用」であることが多いです。
物事は、無理な方向にねじると必ず反作用が起きます。
その反作用を起こしてでも元に戻ろうとする力が、生き物の力です。
でも人間は「努力」「目標達成」というような、能動的な動きを称賛するように刷り込まれているので、受け身になることは実は非常に難しい。
何か問題が起きると、「どうにかしないといけないんではないか」ともがいたり、解決策を見出そうとします。
そしてそのような態度は、子育てに限っては常に裏目に出てしまいます。
親ができることは、受け身でいること、見守ることのほかに、
こどもの力を信じること
これだけです。むしろそれ以外のことをするとこどもには害になる、と思って間違いありません。
こう考えると、肩の力が抜けるのではないでしょうか?「受け身であること」は投げやりになることでも、ほったらかしにすることでもありません。諦めることとも違います。
こどもの力を信じること、です。
まとめ
こどもは生まれたときからすでに完成体で、親の育て方次第でどうこうする、という種類の生きものではありません。
こう考えると、親の気持ちもラクになるし、こどもも楽になります。
詰め込み教育も、英才教育も、親のしつけも、実は関係ない。
こどもはこどもの本質が教育によって表れてくるだけで、親の力とか、そういうものとは別の次元で成長していく、ということです。
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