不登校解決のヒント③罪悪感と被害者意識を捨てること

こんにちは!親塾へようこそ。ここでは、不登校や子育てについての知識を増やし、「なるほどなあ」と思ってもらえる情報を定期的にお送りしています。

今回は、不登校になったお子さん、あるいは不登校でなくとも、子育てをしていて悩むことが多い人にも読んで欲しい記事です。
こどもの不登校、子育てといろいろ悩むことが多い中、最も解決が遠のく考え方を紹介します。
その主役は「被害者意識」と「罪悪感」です。

解決する方法ではなく、「解決が遠のく」考え方?ですか?

これに関しては、ものすごい自信があります!ある意味、世の中に起きるすべての問題の根源はココにある、とさえ断言してしまっていいです。

▼このサイトの根本的な考え方はここに由来します!

ホ・オポノポノ公式サイト

※このサイトではグーグル広告のポリシーにあるように、自閉症スペクトラムや発達障害などのメンタルヘルス的なことは扱いません。すべて一般論として記事を作成しています。

※反発を感じられたり、怒りを感じられる人もいると思います。そんな場合は、「そんな話もあるんだろうか」ぐらいに受け止めてください。

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すべての問題から解決が「遠のく」考え方とは?

いきなり結論から言います。

不登校やあらゆる問題を解決から遠ざける最も有効(?)な方法は、

被害者であることが心地良い、という精神構造

②加害者としての罪悪感から手を貸してあげようとする姿勢

がタッグを組んだ時に、問題は全く解決に向かわずむしろ大きくなっていってやがてどうにもならない怪物になり、家庭の中心に居座ってしまいます。

①の被害者というのは、どんな結果になっても自分で責任を取らずに済むので、実はとても楽なポジションです。

例として、環境のせいで、教育制度のせいで、学校の担任のせいでこどもが不登校になった、あるいは、家庭環境のせいで、わたしの育て方のせいで不登校になったというような考え方です。

うまくいかなくても加害者を責めたらそれでも済むので、その分、まったく進歩がありません。(自分の育て方が悪かった、と思うことは、②に続いていく)

②の罪悪感というのは、「自分のせいで○○がこうなった」という気持ちを持つことですが、実は本人が持っている自分の人生を生きる権利を奪っている行為です。

人生は、いろいろ失敗しながら軌道修正して、より自分らしい人生を作っていくものですが、罪悪感を持った側が軌道修正するチャンスを奪ってしまうので、軸がブレてしまって、修正しようにもできなくなってしまいます。

例として、母親が、「自分の育て方が悪かったせいでこうなった」と思い悩んだあげく、いろんなところに相談に行ったり、お金を使ってカウンセリングを受けさせたり、という感じの行動に走ることです。

被害者意識も、加害者意識も、一見対極の位置にあるように見えますが、実は同じものです。

同じものをある方面から見ると「被害者意識」になり、

逆のほうから見ると「罪悪感」になります。

どちらも、一貫して、

本人は自分が持っている力を人に明け渡し、片方は本人から解決する力を奪って双方が協力して「問題のど真ん中に留まろうとする」行為になってしまいます。

つまり、もし躓いたり失敗したりしたら、そこから立ち上がる経験を本人に積ませてあげて欲しい、ということですね。
本来、誰もが立ち上がる力を持っているわけですから。

それでも、一人で立ち上がるより人が協力してあげるほうが解決が早くありませんか?

協力してあげる側の意識が問題です。
自分の気持ちをすっきりさせるために手助けするのと、本人の内部の力を信じて手助けをするのとでは、出てくる結果が全然違ってきます。

▼不登校を最も最短で解決させるには?

問題解決のわかりやすいたとえ

少しわかりにくいので、一番わかりやすいたとえを挙げてみます。

貧しい人への経済援助のやり方を例に上げます。

〇ある人は、まとまったお金をあげた。

〇またある人は、その人に、魚の釣り方やお金を稼ぐ方法を教えてあげた。

長期的に見て、どちらがより力強く生きていかれるか、というと、明らかに後者のほうです。

罪悪感を持っていたり、自分の気持ちが軽くなるほうを選ぶ場合、たいていパパっとお金をあげるほうが手っ取り早いです。

一方で、魚の釣り方を教える、お金を稼ぐ方法を教えるのは、ものすごい労力が必要で、長期的に「人の意識を変え」「スキルを身に着けさせる」ことが必要ですし、必ずしも成功するとは限りません。

それでも、お金をパパっとあげるほうが簡単で、表面上感謝されることが多いのです。

教えたり労力をかけるのは、短期的にまどろっこしく、押しつけがましく感じたり、余計なお節介に感じたりするかも知れません。

でも、本当に問題を解決しようと思ったら、パパっとお金を払って済ますよりも、愛情を持って自分の力で立ち上がるのを支援するしかありません。

こどもが不登校になったり、何かの問題にぶつかったりした場合、

〇高額の塾に通わせる

〇安いとは言えない高額の不登校専門家を渡り歩いたり、カウンセリングに通って不登校を解決してもらおうとする

という方向に向きがちではありませんか?

そういう方面に使うお金というエネルギーは、実は、全くこどものためになっていず、ただ自分の気持ちをすっきりさせるだけのものかも知れません。

少なくとも、そのお金で自分がすっきりするならそれでいいとも言えませんか?

ここではっきりさせたいのは、あなたがどちらを選ぶのかということです。
〇問題を解決したい
〇問題はそのままでもいいけど自分がすっきりしたい

本音をとことんまで突き詰めると、どちらがより自分の本音に近いでしょうか?
不登校に関しては、魔法のような解決法(お金を払ったらすぐ解決するような)は存在しません。
お金をかけようがかけまいが、解決のための労力は一定で、時間と根気が必要です。

▼不登校は親のせいなの?

 

自分が抱えている問題とは無縁の人と接することの大切さ

被害者意識と、罪悪感の最悪のコンボは、実は渦中にいる人はあまり気づきません。

自分をある役割に当て嵌めて、そこに安住してしまっているからです。

もしそれが苦痛であるなら、そこから抜け出すしかありません。

問題を解決するには、どちらかが被害者であることを辞め、どちらかが罪悪感から手を貸すのをきっぱりと辞めるしかないです。

不登校に関して言えば、こどもは、

〇学校が居心地が悪い、担任が意地悪だ、友達がイヤだから、勉強が面白くない、だるい、体が動かないのに無理に動くと吐き気がする、行きたくないのに行かせられるというある種の被害者意識を捨てること

一方の親は、

〇自分の育て方が悪かった、厳し過ぎた、甘すぎた、夫婦仲が悪いから、収入が少ないから、こどもが不登校になったのは自分のせいだ、などというような罪悪感を持ち、その罪悪感から動く習慣を捨てること。

双方がそういう目線から問題を捉えるのを辞めることです。

ここで気をつけてほしいのは、自分が無意識に陥っている目線の偏りは、自分では修正しにくい、ということです。

おそらく、ここが一番難しいことだと思いますが、こういう目線の偏りは、同じような境遇の人が集まれば集まるほど強固になり、その異常性に気づけなくなることです。

たとえは極端ですが、アルコール依存症の人が、アルコール依存症の人と生活しても、絶対に依存症は完治しません。

肥満についても同じです。

家族の中で一人だけ肥満、というのは珍しく、だいたい家族全体が肥満傾向だったりするものです。

それは、遺伝、というよりも、「同じ環境の人と一緒に居ると食生活の偏りが固定され、その異常性に気づけなくなる」ことに依るものです。

ここからは、ひょっとしたら炎上案件になるかも知れませんが、

こどもの不登校に悩んでいるなら、不登校経験者や不登校専門のサロンに安住してはいけない

ということです。

自分と似たような境遇の人が周囲に居ることにほっとすることはたまには良いけども、そこに安らぎを感じてしまっては、そこから抜け出すためのエネルギーが出てこなくなってしまいます。

最も効果的なのは、問題とは無縁の人と日常的に接し、自分との違いを知り、違和感を感じて苦痛でもその苦痛に耐えて馴染んでしまうことです。

たとえば、経済的に苦しんでいるとしたら、敢えてお金に苦労の無い人たちと交わってそこで違和感が無くなるまで一緒にいる、ということですか?

それと似た感じです。
お金持ちになりたい人が、貧乏人をお手本にお金儲けすることは絶対にありませんよね。それなのになぜ、不登校に関してだけは「不登校経験者」の意見が主流になって「こうしたらいい」「ああしたらいい」というアドバイズが幅を利かせるのでしょうか?

たぶん、ですが、不登校を経験した人のほうが、気持ちがわかってもらえるし、共感してもらえるからではないですかね?しかもそのかたが不登校から脱しているとすれば、猶更参考になるし。

ここで、以前の記事に戻りますが、あなたは
問題に共感してもらいたいのですか?
それとも、
問題を解決したいのですか?そこをまずはっきりさせてください。ここを混同したままでは、思いもかけない方向に進んでしまうことになります。

違和感に耐え、孤独に耐えること

ここからは、もう少し進んだ段階になります。

同じ境遇の人と安住の地を求めるのをやめ、一人で問題に向き合う姿勢を持ったとします。

そうすると、ものすごい孤独を感じます。

〇自分はどうして人が当たり前にできていることができないのだろう

〇何が悪かったのだろう

〇どうしたら、みんなが居る場所に戻れるのだろう

安住の地を出たあなたは、たった一人で荒野に立ちすくむような恐怖や、心もとなさを感じるかも知れません。

でも、どんな問題解決も、違和感や孤独抜きにしては、達成できません。

世の中のどんな飛躍も、「違和感と孤独」による大きな門を潜らないことには、達成できないのです。

大きなことを達成したり、新しい分野を切り開いた人はいつも、最初の時点で、周囲が理解してくれない凄まじい孤独や疎外感、違和感を感じてそこを乗り越えていった人です。

もし、本当に、不登校やその他の問題を解決する、と決めたなら、まず、一歩目は、

〇被害者意識と罪悪感を捨てる

〇そのために、今住んでいる安住の地(カウンセラーとの関係や不登校サロンその他の共感してもらう場所)を感謝の気持ちと共に卒業する

ことから初めてみてください。

答えはいつも、こどもとあなた自身の心の中にあります。

まとめ

各家庭は、どの家庭も世界に一つしかないオリジナルです。

そこで起きる問題の解決法は、これも世界に一つしかないオリジナルなものであって、その家庭にとっても最も理想的な解決方法があるはずです。

他の人の解決方法を知ることも一つの手ですが、それを知るよりもまず、自分の心やこどもをもっと知ることに全力を注いでください。

少なくとも、こどもは、親がカウンセラーやサロン内の人が言うことばかり耳を傾けるよりも、自分の気持ちや言葉、心に耳を傾けて欲しいと思っています。

周囲の誰の言葉よりも、大学教授や権威のある教育学者よりも、愛する我が子の心と気持ちを見てあげてください。

そうすると、完全オリジナルな解決方法が見えてきます。

皆さんに少しでもお役に立つ情報が提供できるよう定期的に更新していきます。

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