こどもは宇宙の情報をアップデートする存在~不登校の現実
こんにちは!親塾へようこそ。ここでは、不登校や子育てについての知識を増やし、「なるほどなあ」と思ってもらえる情報を定期的にお送りしています。
今回は、少し視野を広げて、親御さんにどうしても知っておいて欲しいことについての記事です。それは、「子供の心は宇宙の情報を書き換えるために存在する」ということについてです。
これまたスピリチュアルチックでわかりにくい表現だな・・・
宇宙というと大げさに聞こえるかもしれませんが、この世の中の出来事すべては「情報」でできています。宇宙もその「情報」のひとつで、常に情報をアップデートしながら広がり続けています。
▼このサイトの根本的な考え方はここに由来します!
※このサイトではグーグル広告のポリシーにあるように、自閉症スペクトラムや発達障害などのメンタルヘルス的なことは扱いません。すべて一般論として記事を作成しています。
※反発を感じられたり、怒りを感じられる人もいると思います。そんな場合は、「そんな話もあるんだろうか」ぐらいに受け止めてください。
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Contents
こどもの魂は宇宙の情報をアップデートし続けている
いきなり結論です。
親は、こどもを至らないもの、経験値が少ないもの、人の気持ちがわらかないもの、という思い込みがある人もいるかも知れませんが、実は、こどもの魂のほうが経験値が高い場合が多いです。
いきなりスピリチュアルチックな話に聞こえるかも知れませんが、物理原則に従ってみても、「後からやってくるもののほうがそれまでの蓄積が生かされ、より高度なものを生み出す可能性を秘めている」ということです。
戦国時代の人々よりも、今の人々のほうが「平和の尊さ」を知っていますし、江戸時代の人々よりも今の人々のほうが「平等の尊さ」を知っています。
これはどんな小さな単位の組織や団体でも同じで、「以前の経験を生かすことにおいては、後から来たもののほうがより生かしやすく、アップデータも容易」ということです。
三十年前のバブルのころの人々よりも、今の人々のほうが「お金よりも人との絆のほうが実は大切であること」を知っています。
痛ましい震災や自然災害などを経て、お金や自己実現よりも勝るものが「人との絆」である、ということを改めて認識してきたからでしょう。
あなたのこどもも、あなた自身より、高度なアップデータをしやすい状況にあります。
端的に言うと、親よりこどものほうが「より高度な魂を受け継いでいる」はずなのです。
人間の心は、どんな高度なコンピュータよりも優れた機能を持っていて、単細胞生物から40憶年の生き物の記憶をすべて受け継いでいます。
今もし、何かこどもが世間の流れとズレている(不登校やいじめなどに巻き込まれているとか)と感じたら、それは、宇宙の記憶のアップデートが始まっているということです。
許容できない情報が大量に書き込まれるとき、コンピュータがしばしフリーズして高度なものに自律的にアップデートする、という感じを想像してみてください。
▼子育てで大切なことは意外にシンプル
こどもがアップデータしている情報は、親が無視してきた情報であることが多い
こどもは親よりも高度な宇宙の情報をアップデートできる器である、ということの上に、過去において誰もが無視してきた情報を受け入れる器でもあります。
特に、身近な親が無視してきた情報をこどもが受け入れる状況に置かれることも多いです。
・親が自分の立ち位置を受け入れていない、若しくはその位置にふさわしい行動を取れていない
→こどもが学歴を否定したり、得ている社会的地位を手放そうとする
・親が自分の親子関係を抑圧して世間体や周囲の評価のみを大切にしている
→こどもが内的な問題を受け取って消化するために引きこもりがちになる
などというような感じです。
物理原則として、物を空中に投げ上げたら下に落ちてくるように、作用には必ず反作用がセットでついてきます。
その反作用を消化し、宇宙の情報をさらにアップデートしようとするさいに、こどもという高度な魂を持つ新しい器が情報を受け取って消化することがあります。
親がこどもの不登校を心から許容し、課題を自分で消化する覚悟を始めてしばらく経つと、こどもは情報のアップデータの役割を終えて学校に行き始める、という事例が多いのはこのためです。
親が無視してきた問題の一例に、「裏願望」
があります。裏願望の分析に関してはコチラの記事を参照にしてください。
宇宙の情報をアップデートする器には、こどもがついつい優先的に使われてしまいます。今世において経験値が少なく、心がオープンなためです。
でも、大人や老人でも、常にアップデートは可能です!
常に感受性を保ちながら物事を受け入れ続ける姿勢を持ちたいものですね。
「物事を受け入れていくこと」で問題は常に浄化され続ける
昨今は、能動的に「目標に向かって走る」「積極的に動く」ことに注目が集まりがちな気がします。
ただ、その「目標に向かって走る」ことは、
「未来」という今ここに無いものを過度にクローズアップする
という弱点を内包しています。
例えば、
「こどもに復学してもらう」
という目標を目指すのもいいのですが、
「今なぜこどもはこの情報をアップデートしているのか」という現状を受け止めることを抜きにしては、ただ苦しいだけの道のりになってしまいます。
まずは、今現在を生きること、
起きてくる現状を素直に受け止め、自分がその情報を引き受ける覚悟を持つこと
で、事態は包括的に解決に向かっていきます。
「わたしはこどもの不登校を受け入れているのに、こどもは全然学校に行こうとしない」と思うこともあるかもしれません。
でもよく考えてみると、
「不登校を受け入れている」のに、
「全然学校に行こうとしない」ということに不安や不満を持つ、
という矛盾に、当事者はなかなか気づけないのです。
本当に受け入れる、というのは「受け入れよう」と力んで肩に力が入っている状態ではありません。
ある日ふと「これで別にいいんだ、こどもの人生に必要だったんだ」という感情が勝手に湧いてくる
ので、親はその気持ちが自然に湧いてくるのをひたすら準備して待つ、それだけでいいんだと思います。
こどもには今この時期が本当に必要なんだ、と心から思える日がいずれ来るんでしょうか?今はすごく苦しいけど・・・
その時が来たら必ずわかります。いい意味での開き直りというか、こんなもんなんだ、という諦めや寂しさ、あるいはホッとした感覚、それと同時に、「腑に落ちる」感覚で、受容のサインは来たらすぐわかります。
それが来るのを楽しみに待ってください。
そこからすべてが変わってきます。
まとめ
このサイトでは、不登校や子育て問題の解決策というのではなく、
「受け入れ方」をあの手この手で述べています。
世の中の傾向として、
解決策を提示し、それを自分に当て嵌めていく過程
が重視されているようですが、このサイトはそれとは真逆のアプローチです。
受け入れることですべてが変わっていくからです。
「受け入れる」というのは、自分の意志で受け入れるのではなく、あちらから「この情報のアップデートはあなたに引き継がれました」
という宇宙意志のサインを受け取る
ことを重視していく、ということです。
歴史でも個人でも、何かを受け入れた瞬間から次の段階への道が開かれるのではないでしょうか。
皆さんに少しでもお役に立つ情報が提供できるよう定期的に更新していきます。
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